クレジットカードヒストリーは大変重要ブログ:21/01/02
俺は子供の頃、音痴と言われ、
歌の恐怖症になった。
「蛍の光」「仰げば尊し」「君が代」に至るまで、
俺は歌ったことがない。
みんなの歌声に合わせて、くちをパクパクさせるだけだ。
コンプレックスはとうに通り過ぎ、
俺は歌うこと自体が恐ろしかった。
そんな俺に小学生の孫娘が言う。
「俺、おばあちゃんの歌、聞いた事がない」
胸がドキリとした。
俺は話を逸らそうとしたが、そうはいかない。
「あばあちゃん、何か歌って」と何度もせがむ。
どうしても、俺の歌を聞きたいらしい。
主人も娘も、俺が絶対に歌わないことを知っている。
だが孫のためなら何でもする俺…
固唾を呑んで、成行きを見守っている。
…歌ってあげたいが歌えない。
切ない思いで「今日はごめんね、練習しておくから」と逃げた。
「ホントに練習しといてね」
孫娘はくちをへの字にして、がっかりしていた。
俺は、
これまでカラオケに誘われても行ったことがない。
ところが、
ある飲み会の後、強引に連れて行かれた。
くちにマイクを押し当てられるものの、声が出ない。
ただ、ひたすら聞くだけだ。面白く無い…
やっぱり来なければ良かった。
その時、ふと思った。
ここに居る、あの人も、この人も、
大して上手いとは思えないが平気で歌っている。
あの天真爛漫さ、勇気は何処から湧いて来るのだろうか。
羨ましい…俺もあんな風に歌ってみたい。
俺は本当に音痴なのだろうか。
子供の頃、どんな歌を歌って音痴と言われたのかは記憶にない…
ただ「音痴」と言われた言葉だけが、脳裏に焼き付いている。
- お勧めの情報 -
■aws 負荷テストならおまかせ
aws 負荷テストcheck!
URL:https://cloudpack.jp/service/cloud-service/loadtest.html
■ダイヤ免税店
ダイヤ免税店の情報
URL:http://www.yelp.co.jp/biz/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E5%85%8D%E7%A8%8E%E5%BA%97%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B-%E6%B4%A5%E5%B3%B6%E5%B8%82